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無料のサービス
先日話に出てきたのですが、無料でもいいからとあるサービスをやりたいって言う話がありました。
無料でもいいからやりたいって、まぁ勝手にやればいいと思うんです。
ただそれはボランティアでやってくださいって言う事ですね。無償のってことで。
もし、1ビジネスとしてやるならば、無料でやれることって限度があります。
例えば無料でやったことで別の収益が上がるならば、そっちを目的に餌を撒くような感覚ですね。
それならば良いと言える場合もあるかもしれません。
ただあくまでもそれがいいと100%良いとは言い切れません。時と場合によりますね。
狙ったものがどういうものなのか。どういう目的を求めているのか。そこからどう行動して欲しいか。
それが明確で、なおかつ次につながるものであればいいのかなと思います。
結構タダでってのに持っていきがちなんですね。
気持ちなんですよって。この気持ちなんですって、すごいわかりますし私もあります。
強く思います。
でもタダでやるだけでは会社は潰れます。
当たり前のことですよね。
利益が発生しなければ会社が潰れます。
これも当たり前ですね。
なんでもタダにするな。サービスするな。利益を考えろ。
と言うと非常にお金儲けに固執してると思われるかもしれません。
でもビジネスの世界は戦いです。
結果にこだわるというところも必要です。
その上で会社に合ったサービスと言うものを考えればいいと思います。
このバランス感覚を踏まえた上で提案する分には良いことだと思います。
社会貢献≠サービス
それが社会貢献のためって言うなれば別かもしれませんが、
会社の事業が十分に利益を発揮できていて、それ以外に地域の為、社会貢献するという目的のボランティア。
それであれば無料と言うこともいいと思います。
が、やはりこれはボランティアになります。
社会貢献の為のボランティア。
これだけでは企業は生きていけませんよね。
ボランティアでしたいのかお金儲けとして考えたいのか。
サービスしちゃえばいいじゃんって。
私も雇われの時に特にそう思いました。
でもね、それが出来たのって、その時の私はどんなにサービスしても
私には会社からちゃんと給料が払われていたからなんです。
それで問題なかったです。
私は生活できましたから。
しかし、その時の会社はどうだったのでしょうか。。。
ここをわかるとわからない時とではは大きく違うと思います。
今後大きく旅立っていくときに、どこを。何を。収益の柱とするのか。そしてどこを。何を。フロントメニューとするのか。
この検証って言うのは確実に必要なことです。
無料の提案もあるかもしれません。でもその後にあること、つながっていくこと、
ここを明確にしておきましょう。
山口 貴史
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